内装リフォームでの電気工事とは?押さえておきたい基本知識!
2024/11/24
皆さん、こんにちは!三重が拠点で、松阪市や多気郡、伊勢市や玉城町でサービスを提供しているリフォーム会社のクラマス装飾です!
内装リフォームで気を付けたいのが「電気工事」です。配線やコンセントの位置、照明の位置など、電気の配線計画が日常生活の利便性を左右します。この記事では、内装リフォーム時に役立つ電気工事の基本知識について紹介します!
目次
住宅の電気配線はどうなっているのか?
電気配線の基本知識
住宅の電気配線
電気は生活に欠かせないものであり、電気配線は電力を支える重要な役割を担っています。住宅の電気配線は幹線から、分電盤を経由して各部屋に広がっています。リフォーム時には、家電や設備に対応できるよう、電気配線の位置や容量を見直し、必要に応じて配線を調整します。住宅の電気配線の構造について紹介します。
・メインの幹線:電力が住宅全体に供給される大元の電線で、分電盤を通して各部屋へと電気が送られます。
・分電盤:家中に電気を分けるための装置で、ブレーカーで電力の供給を調整しています。電気を使いすぎると、ブレーカーがおちてしまうように、過剰な電力やショートから守る役割もあります。
・各部屋への配線:分電盤から各部屋のコンセントや照明まで伸びる電線です。これらは壁や天井の中に通されており、目に見えない部分で家中に電気を届けています。
電気工事とは
内装リフォーム時に行う電気工事にはどのようなものがあるのか?
幹線工事
メインの幹線を設置・改修する工事のことです。住宅全体に電力を供給する大元の電線である、すべての電位機器が安全に動くようにするための土台となります。電気の供給容量を増やしたいときや、劣化した場合に行われます。
コンセント工事
コンセント工事は、部屋にあるコンセントの位置を変更したり、新しいコンセントを増設したりする工事です。利便性を高めるために行われることが多く、家具や家電の配置に合わせたコンセントの位置調整やUSB型のコンセント導入があります。
スイッチ工事
スイッチ工事では、部屋の照明や換気扇などを操作するスイッチの設置や交換を行います。生活スタイルや照明の配置に合わせたスイッチの位置変更やスマートスイッチなど便利機能の追加で行われることが多いです。
照明工事
照明工事は、室内の明るさや雰囲気を調整するために行われる工事です。ダウンライトやシーリングライト、スポットライトなどを設置したり、LEDに変更したりします。省エネ対策として照明の変更をする家庭も多いです。
どのような時に工事が必要になるのか?
電気工事が必要なシーン
間取り変更を伴うリフォーム
間取りが変わると、電気配線の位置を調整する必要が出てきます。壁を取り払って部屋を広くするような大規模な作業には、その壁の内側にあった電気配線やコンセントを移設する必要があります。
コンセントやスイッチの位置変更
新しい家具・家電の購入に伴い、生活動線に合わせてコンセントやスイッチの位置を変更する場合にも電気工事を行うと、普段の利便性を高めることができます。
リフォームと電気工事の関係性
リフォームの内容によっては電気工事が不要な場合もありますが、リフォームと電気工事は密接に関係しています。キッチンのリフォームを行う場合、IHクッキングヒーターや食洗機など電力を多く消費する家電を設置することが多く、電気容量の見直しや配線が必要です。内装リフォーム時に電気工事もあわせて行うことで、使い勝手を大きく向上させることができます。将来家族が増えた場合など、長期的視点で考えると計画が立てやすくなるでしょう。
電気工事は専門的な知識が必要になるため、感電などの危険性を回避するためにも信頼できる電気業者やリフォーム業者に依頼することが重要です。
まとめ
内装リフォームを行う際、電気工事は安全かつ快適な暮らしを実現するために欠かせないものです。目的に応じた電気工事を行うことで、暮らしやすさが大幅に向上します。電気容量の見直しや照明・コンセントの追加をほどこすことで、日常の利便性が向上します。リフォームの計画段階から電気工事についても考慮し、効率の良いリフォームを実現させましょう。プロの業者に依頼することで、安全かつ安心して作業が進められます。
----------------------------------------------------------------------
クラマス装飾
三重県多気郡多気町森荘541
電話番号 : 080-1614-1806
FAX番号 : 0598-37-2162
----------------------------------------------------------------------