畳の上に敷くフローリングマットがカビの元に？！その対策とカビが生えてしまった際の対処方法

皆さん、こんにちは！三重が拠点で、松阪市や多気郡、伊勢市や玉城町でサービスを提供しているリフォーム会社のクラマス装飾です！

「フローリングマット」をご存知でしょうか？畳の上にフローリングマットを敷くことで、和室を簡単に洋風の部屋に変えることができます。とても便利なマットなんですが、カビの原因になることがあるんです。湿気の多い日本では、梅雨時期や夏場など、特に湿気の多い時期に畳とフローリングマットの間に湿気がこもり、カビが発生しやすくなります。今回は、フローリングマットな特徴から、畳に敷く際のメリット・デメリット、カビを防ぐ方法、そして万が一カビが生えてしまった時の対処法まで詳しくご紹介します。

フローリングマットとは、畳などの床の上に敷くことができる木製のマットのことを指します。他にも、フローリングカーペットやウッドカーペットと呼ばれることがあります。フローリングマットを使用することで、手軽にフローリング風の床を実現することができるので、とても便利なアイテムです。素材や厚さなど、種類がさまざまなので、ご自身の部屋に合ったフローリングマットを選ぶことがポイントです！

【メリット】

• 部屋の雰囲気を簡単に変えられる！

フローリングマットを敷くだけで、和室から洋風の部屋に簡単に変えることができ、アレンジの幅が広がります。

• コストを抑えて床のイメチェンができる！

畳をはがしてフローリングに張り替えるより、かなりコストをカットすることができます。上から敷くだけのため、時間も労力もかかりません。

• 畳のキズ防止

マットを敷いている部分は直接踏むことが減るため、畳が傷むのを防ぐ効果が期待できます。

 

【デメリット】

• 湿気がこもりやすい

畳とフローリングの間に湿気がたまりやすく、カビの原因となることがあります。

• マットがずれやすい

接着剤を使用せず、床の上に敷いているだけなため、日常生活を通してずれることがあります。

• 見た目が安っぽく感じる

様々なデザインがありますが、特に低価格のものは表面がプリント合板であることが多いため、本物のフローリングとは質感が変わり、安っぽく見えてしまうことがあります。

• 湿度と温度管理をする

カビ対策をする上で、湿度と温度を適切に管理することが重要です。除湿機や湿気取り剤を使用して湿度を下げたり、エアコンを使用して温度調整をすることでカビ対策することができます。

• 畳が乾燥した状態でマットを敷く

畳が完全に乾いていない状態でフローリングマットを敷いてしまうと、畳とマットの間に湿気がこもり、カビの原因となることがあります。事前に乾いたタオルなどで畳の表面を拭いたり、雨の降っている日の作業を避けることをおすすめします。

• 定期的に掃除をする

畳にごみが落ちていると、それをエサにカビが繁殖してしまう可能性があります。フローリングマットを敷く前は、必ず掃除機などでしっかりと畳の表面を掃除しましょう。

• カビの種類を見分ける

緑カビ、白カビ、黒カビの3種類が主で、それぞれの除去方法が異なります。緑カビや白カビは、エタノールをスプレーで吹きかけた後、乾いたタオルで拭き取ることで簡単に取り除けます。一方、黒カビは頑固で、拭き取るだけでは除去できません。まず、黒カビの上に重曹をふりかけ、歯ブラシなどでしっかりと掻き出した後、エタノールをスプレーし、拭き取りましょう。この方法で、しっかりとカビを除去することができます。

• 畳からフローリングへのリフォーム

フローリングは、畳と比べるとお手入れが手軽になり、カビも発生しにくいです。食べ物をこぼしたり、飲み物をこぼしたりしても、簡単に拭き取ることができるので、掃除がしやすくなります。

フローリングマットを使用することで、簡単に部屋の雰囲気を変えることができます。ですが、畳の上にフローリングマットを敷く際は、湿気対策が必要になってきます。本記事でご紹介した対策は、カビの発生を防ぐ効率的な方法です。万が一カビが発生した場合は、適切な除去方法で対処し、必要に応じて畳からフローリングへのリフォームを検討しましょう。クラマス装飾では、無料の現地調査とお見積もりを提供しています。お気軽にご相談ください！